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パスタの歴史について
日常、パスタをさりげなく食している私たちですが、よく考えてみると、パスタの歴史について知っている人はどれだけいるのでしょうか。パスタの歴史をたどると、紀元前までさかのぼります。紀元前に、エルトリア人によって使われていた調理道具が出土され、それがパスタを作るのに使われていただろうと言われています。古代時代にもパスタはあったようですが、これは現在のパスタからは程遠いもので、茹でるのではなく、揚げたり、焼いたりして食されたようです。現在のようにパスタがゆでられるようになったのは、そのかなり後の1224年ごろだそうです。そのことを記録した『ジェノバの公正証書』が現存しています。また、現在のような乾燥パスタが確立したのは、16世紀のナポリでの飢餓がきっかけで、これに備えるための保存食としてパスタが登場したそうです。食べ方は、18世紀ごろまではチーズをパスタに振りかけて食べる方法をとっていたそうです。その後、ナポリ王のフェルディナンド2世は、庶民的な生活を好み、毎日パスタを食べることを命じたという記録が残されています。その際に、開発されたのが先が4本に分かれた現在使用されているフォークです。フォークを使うことで、パスタが他の食材と絡みやすく、しかも食べやすいのです。このような歴史を通して、今でもパスタはイタリアの代表的な食材の一つとなっていて、しかも人々の生活には欠かせないものなのです。もちろん、日本でもパスタは生活の一部になっています。